当校では、学生の実践的なスキル向上と職業訓練の一環として、充実した野外研修を実施しています。この研修は、チームワークを養い、患者ケアの重要な側面を学び取る貴重な機会です。 令和５年度は、 5月2日（火）全校で善宝寺での座禅体験、下池散策を実施しました。座禅体験は初体験の学生も多かったのですが、静寂の中で自己を見つめるよい機会となりました。午後からは下池散策を行い、学年混合の班活動を通じて交流を深めていました。

毎年恒例の「看学祭」は、学生、教職員、地域コミュニティとの素晴らしい交流の場であり、看護と健康に関する様々な側面を探求する機会として位置づけられています。令和５年度　看学祭のテーマは「Revival～再び始まる地域と看護をつなぐ看学祭～」 　 ４年ぶりに地域の方をお招きし、交流を深められるような楽しいイベントを企画しました。 開催：令和５年９月10日（日）午前10時～午後３時 場所：荘内看護専門学校 メインイベント：「荘看レモネードスタンド」 小児がん支援の取り組みである「山形レモネードプロジェクト」に参加しました。

令和５年５月12日（金）に49回生の継灯式が行われました。 当校では、これまでは1年次の11月に行っていた継灯式を、今年度より2年次の5月に時期を変更しました。 2年次の5月から本格的な実習が始まるため、先立つ1つの区切りとして、看護の使命を明確にし、専門職として自覚と責任を持って行動する決意を新たにする式典です。 式典には教職員や来賓、保護者、在校生（1年生）が参列し、「誓いの儀（自分の目指す看護師像を発表）」「継灯の儀」「ナイチンゲール誓詞朗誦」などを行いました。式典後は学生自治会主催のパーティが行われ、楽しいひと時を過ごしました。

令和５年３月４日（土） 47回生19名が保護者参列のもと、巣立っていきました。感染症対策のため、在校生は学生自治会役員のみの参列となりましたが、後輩たち全員の想いを送辞として卒業生に贈りました。卒業生代表の答辞では、関わらせていただいた患者さん、指導者や教職員そして3年間支えてくださったご家族への感謝の気持ちがあふれ、感動の涙が印象に残る式となりました。培った看護の心を胸に大きく羽ばたいていかれることを在校生・教職員全員で祈念しています。